どうも、月柱が絶のアラサー女です。
自分の命式を調べるきっかけになったのは、四柱推命を勉強している知人の言葉でした。
四柱推命で、私は「老人」の星を持ってるんだけどね、他にも「赤ちゃん」とか「死人」とか「あの世」とかもあるんだよ。
「あの世」!?
そうそう、「あの世」の星を持っている人は浮世離れしている感じかな。
へぇ~!(「あの世」かっこいい、、、!!)
こんな感じで「あの世」にあこがれを抱きつつ四柱推命の命式を調べると、月柱が「あの世(=絶)」でした。絶の概要を調べてみると、現実を生きづらくする特徴がずらりと並んでいました、、、。今まで生きづらかったのはそういう星に生まれたからか!と、ちょっと納得してしまいました。
絶を持っている私が、どのような考えや行動をしてきたのか、その結果どんな人生だったかを、気の向くままに書いていこうと思います。
一番伝えたいことは、ずばり、腹くくってココロオドル生き方を選ぼうぜ!ということです。
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四柱推命とは
四柱推命
四柱推命とは、生まれた年月日時を干支と五行に当てはめて、人の性格や運命を占う古代中国の占術です。自分の命式を知ることで、自分の強みや弱み、適性や可能性を知ることができます。
四柱推命では、年柱・月柱・日柱・時柱の四つの柱から、命式という表を作ります。命式は、その人の本質や運勢の傾向を示す基本的なデータです。命式を読み解くには、干支の組み合わせや五行のバランス、通変星や十二運星などの要素を考慮します。
十二運星
十二運星は、その人の運勢の流れを示すものです。十二運星は人間の一生に例えてあらわされ、「胎」「養」「長生」「沐浴」「冠帯」「建禄」「帝旺」「衰」「病」「死」「墓」「絶」の12種類に分かれます。「死」の人が早く死にやすいという意味ではなく、ただの当て字に過ぎません。ちなみに私は日柱に「死」を持っています。
十二運星は、その特徴を知りうまく生かすことで運勢が大きく変わります。
年柱・月柱・日柱・時柱の意味合い
年柱・月柱・日柱・時柱、どの柱にどの十二運星があるかを見ると、その星の性質がどういうときに表れやすいのかがわかります。
例えば、月柱は30~59歳における性質や運気、あるいは、仕事で表れる性質といわれています。
年柱 | 0~29歳 | 親や目上の人との関係 |
月柱 | 30~59歳 | 仕事 |
日柱 | 60~80歳 | プライベートや恋愛 |
時柱 | 80歳~ | 子供との関係 |
※この分類は流派により異なります。
自分の命式を調べる
「四柱推命 命式 無料」でググるとたくさんのサイトが出てくるので、自分の命式を調べてみてください。そして、命式の「十二運星」という部分に注目してください。
絶とは
絶の性格特徴
十二運星の「絶」は、魂の星です。魂は肉体を持ちません。でも私たち人間には肉体があります。そのため、「絶」の人は肉体を持たない空想の世界と肉体を持つ現実の世界を行ったり来たりします。
- 気分のムラがある
- 不安を感じやすい
- 「みんなと一緒」が苦手
- 地に足がついていない
- ふわふわしている
- 周囲の影響を受けやすい
- パワーがない
- 社会の常識や当たり前から離れた自由人
- 直観力がある
- 想像力が豊か
- 興味関心がある物事に対する集中力がすごい
- 集中力が高まる対象がお金になるかならないかはあまり問題ない 等
このような特徴があるといわれています。
ちなみに私は「直観力がある」以外は当てはまると思っています。
絶が人生に与える影響
「絶」は、現実に対するエネルギーが弱いです。逆にいえば内向きのエネルギーが強いので、自分の感覚に従い専門性を高めることが運勢の追い風となります。
「どうせ自分のことはわかってもらえない」とふさぎ込み続けているときは、「絶」を生かせていない状態だと考えます。なぜなら、「絶」は十二運星の中で唯一実態を持たない存在(魂)ですから、周りと違って当たり前なのです。周りに理解してもらうことの方が難しいのです。
「こんな人になりたい!」「不思議なご縁を引き寄せている」と感じるときは、「絶」を生かせている状態であると考えます。「絶」は周りの影響を受けやすいので、尊敬できる人がいる環境に身を置くことが重要になります。また、自分の感覚に従うことで自然と自分に必要なご縁を引き寄せることができます。
自分が「心地良さ」や「わくわく」を感じるその直感に従い「生き方を選ぶ」ことが、絶を生かし運勢を良い方向へ動かす第一歩になります。
月柱に「絶」を持つ私の体験談
絶を生かせていたとき
①配信アプリで弾き語り配信をする
私は学生時代に、配信アプリでギターの弾き語り配信をしていました。シンプルに、ギターが好き!歌うことが好き!聴いてもらって褒められたら嬉しい!という感覚です。
投げ銭システムもありましたが、「別にお金はいらないから、自分が弾き語ることができてそれを聴いてもらえたら良い」と思っていました。もーー、楽しくて仕方なかったですね。
②好きな曲を耳コピする
社会人になり、電子ピアノを購入しました。幼少期からクラシックピアノを習わせてもらっていたので、息抜きの一つとして購入しました。
ふとポップスも弾いてみようと思い、お気に入りの曲を聴きながら弾いてみると、これまたすっごく楽しかったんです。音に集中していると時間があっという間に過ぎていました。
ちなみに私が使っている電子ピアノはこちらです。電子ピアノでよくある「鍵盤の嫌な軽さ」が無いところが好きです。
③noteでエッセイを投稿する
noteは、文章やマンガ、写真、音声などを投稿・閲覧・応援できるサービスです。
散歩道での発見や、偶然の出会い、日常のささいなことなどを投稿していました。書くことで自分の思考が整理されるし、投稿して読んでもらえること、反応を頂けることが嬉しくて、趣味の一つになっていました。
ちなみに、この靴を買ってから散歩が楽しくなりました。足が疲れにくくもっと歩きたくなります。私はオールプラックのカラーを購入しました。基本どんな服にも合います。黒なので。
①②③から得られたもの
思い返してみると、①②③をしていたときは、いろんなバランスがとれていたと思います。生きていくため、つまりお金を稼ぐためには、社会生活を営むことが必要です。でも現実世界を生きづらい私にとって、いくつか居場所をつくることが重要でした。
お金を稼ぐ場所とは別に、私の心が喜ぶ居場所をつくることで、均衡を保つことができていたように思います。
絶を生かせていなかったとき
①やる気が皆無なのに休憩しない
ある日突然、仕事に対するやる気が空っぽになった時がありました。全くのゼロです。いやー、困りましたね。正社員ですし、やるしかないから鞭を打って出勤していましたが、明らかに心ここにあらず、、、。ミスしまくり、、、。結果的に、抑うつ状態になってしまいました。「なんでできないんだろう」「死にたい」と思いながら働いていました。
こういうときはもう諦めて、休憩した方がいいんです。気分にムラがあり、みんなと一緒が苦手な「絶」にとって、安定したメンタルで協働し続けることは難しいのです。気分が落ちたときは、「50%の力しか出せないな」と認めてあげるだけでも良いかもしれません。
②常識にはまろうとする
新卒で入社した職場で、休憩時間に事件は起きました。「今までは新人がお茶を入れてたのになぁ」と先輩がつぶやき、私は血の気が引くのを感じました、、、。
「普通こうする」とか無理無理!わからんわからん!怖いからやめて!って感じで、苦笑いしながら休憩室を出ました。←いやせめてお茶入れてから出ろよ!(笑)
でも本当に、常識がわからないし、つぶやくスタイルで言われると不貞腐れてやりたくなくなります。←子供か!(笑)
後日より、お茶を入れてみんなに配っていましたが、「いいのいいの!休んでて!自分で入れるから!」と言う先輩もいて、もう私は混乱ですよ。こんなことで疲れてしまうのです、、、。
①②から得られたもの
「ごめんなさい!私は気分の波が激しくて、非常識な人間です!でも頑張りたいです!サポートしていただけるとすごく助かります!」という自己紹介が必要だったなと今になって気づきました。背伸びしたってボロは出てしまいます。それを面白がってくれる環境を自分で選ぶことが、自分にとっても周りの人にとっても優しい結果を生むんじゃないかなと考えています。
まとめ~腹くくってココロオドル生き方を選ぶ~
生き方は自分で選ぶことができます。自分の中に湧いて出た感覚が正解であり、それ以外の正解はありません。絶は、世間に合わせることができない星です。だからこそ、自分で選んで自分で肯定していくことが宿命ともいえるでしょう。一緒に腹くくってココロオドル生き方を選んでいこうぜ!
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