
ねえねえ、最近なにしてるの?

ちょっとYouTubeショート動画を作ってみたんだよね~

えっ!?自分で!?顔出しも声出しもせずに?

うん!ChatGPTと音読さんとCanvaを使って、ナレーション付きのショート動画を作った!

それはすごい!お金かかるの?

それが、無料で動画作成から投稿までできるんだよ!

私も作ってみたい!どうやって作ったか教えてくれる?

もちろん!スマホとPCがあればできるから、これから、私が実際に作った手順を紹介するね!
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。
ショート動画作成の流れ・ポイント
簡単な流れ
- テーマを決める
- 「ChatGPT」にナレーション台本をお願いする
- 「音読さん」で音声を作る
- PCの「Canva」で音声アップ+動画編集
- スマホの「YouTube」サウンド追加+投稿
- 「YouTube Studio」でアナリティクスを確認する
ポイント
使用するアプリはすべて無料版でいける!!
伝えたいことが形になると、嬉しいし楽しい!その感覚を味わうことができる!
STEP1:ChatGPTで動画のテーマと原稿づくり
手順
- ChatGPTに「誰に・何を伝えたいか」相談
- テーマ案と原稿を作成してもらう
- 文字数や秒数を調整してもらう
詳細
まず最初に、ChatGPTに「どんな人に・どんな内容を伝えたいか」を伝えました。
たとえば「不登校でつらい思いをしている人やその周りの人に、不登校の経験から得たものを伝えるショート動画を作りたい」といった感じ。

私はゲームが趣味なんだけど、「ゲーム好きの人に、おすすめのゲームを伝えたい」とかでもいいのかな?

もちろん!自分の経験だけでなく、趣味、興味関心があること、何でもOK!
どうせなら、動画を作っていて楽しいテーマが良いよね!
「テーマを10個提案して」「それぞれに合った原稿を、30秒以内・読みやすく・やさしい言葉で、ショート動画向けに整えて」などと指示すると、ChatGPTが台本を作ってくれます。
ポイント
- プロンプト次第でクオリティが変わる!
- 自分の思いがうまく言葉にできなくても、会話しながら整えてもらえる
- テーマ出しや原稿作成にかかる時間が一気に短縮できる

視聴者の方の興味を引くような原稿を自分で作るのは苦手だから、ChatGPTと一緒に考えられるなら私でもできそう!
STEP2:音読さんで音声を作成
手順
- ChatGPT原稿を音読さんにコピー&ペースト
- 音声の速度やイントネーションを調整
- MP3でダウンロード
詳細

音読さんという音声読み上げツールに、ChatGPTで作った原稿を貼り付けます。
声の種類やスピードを調整でき、イントネーションも少し手直し可能です。
音声はMP3形式で保存できるので、動画にそのまま使えます。
無料版では「音読さん使用」のクレジットが必要です。

「音読さん使用」のクレジットってどういうこと?

出典を明示するってことだよ!
「音読さん」という音声読み上げソフトを使用したことを、誰が見てもわかるように表記することで、そのツールを作ってくれた人への敬意を示すんだよ!
何かツールを使用して創作活動をする際は、商用利用できるのか、クレジット表記が必要なのか、確認が必要なんだ!
ポイント
- 手軽に高品質な読み上げ音声が作れる!
- 自分の声を出さずに、動画作成できる
- 音声ファイルはMP3で保存しておく
STEP3:Canvaで動画編集(PC推奨)
手順
- Canvaの「YouTubeショート」テンプレートを開く(PC版)
- 音読さんで作成したMP3音声をアップロード
- 背景動画素材を選ぶ
- テキストを分けて貼り付け、タイミング調整
詳細
スマホのCanvaではMP3音声ファイルがアップロードできなかったため、PC版Canvaで操作しました。
背景に縦型動画素材を入れ、MP3音声を読み込んで配置。
ChatGPT原稿はテキストボックスを分けて表示し、音声の進行に合わせて表示タイミングを調整します。

なんだか難しそう……

YouTubeで「キャンバ ショート動画」って検索すると、いろんな人が作り方の動画をわかりやすく教えてくれてるよ!
いろんな動画を参考に、Canvaを楽しみながら作ってみてね!
ポイント
- MP3音声のアップロードはPC版Canvaから!
- テキスト表示は1文ごとに分けて、読みやすく
STEP4:YouTubeショートに投稿(スマホ操作)
手順
- スマホのYouTubeアプリで投稿
- 「+」から「ショートを作成」→動画を選ぶ
- 「サウンド追加」でBGMを入れる
- タグ「#shorts」「音読さん使用」を忘れずに
詳細

PC版YouTubeでは「サウンド追加」機能が使えなかったので、投稿はスマホのYouTubeアプリから行いました。
Canvaで作った動画をスマホに保存し、スマホのYouTubeアプリからショート作成へ。
サウンド(BGM)を追加したり、音声とサウンド(BGM)のバランスを調整してからアップします。
「#shorts」タグを入れないとショートとして認識されないので注意!

#shortsってどこに書くの?

動画とサウンドを選択したら詳細設定する画面になるから、「ショート動画にキャプションを付ける」っていうところに「動画のタイトル」と「#shorts」を書いてね!
ポイント
- サウンド追加機能はスマホ限定(かも)!
- 投稿前に「#shorts」と「音読さん使用」の表記を忘れずに
- タイトルと説明文にターゲットを意識した言葉を入れると◎
STEP5:YouTube Studioでアナリティクスをチェック
手順
- YouTube Studioにログイン
- 視聴回数・年齢層・性別などを確認
- ターゲット層を絞って次回に活かす
詳細
投稿後は、YouTube Studioで動画の分析ができます。
どの時間帯に見られているか、どんな年齢・性別の人が多いかなどを確認可能です。
私ははじめはターゲットを特に決めずに、自分の経験から伝えたいことを動画にしていました。動画投稿を続け、視聴者のデータが表示されるようになってから、「不登校の子どもを持つお母さん」に向けた発信に切り替えました。
ポイント
- 動画の改善やターゲット設定に役立つ!
- 最初は曖昧でも、数字から方向性が見えてくる
- 無理に当てようとせず「合う人に届けばいい」くらいの気持ちで◎

使用している3つの無料アプリと、有料版のメリット
すべて無料で始められます。


使用したプロンプト

ChatGPTに動画の構成や台本作成をお願いするとき、どんなことを書いたらいいの?

私はChatGPTにこんな風に伝えたよ!
例1:テーマ出しのお願い
私は不登校・うつ・引きこもりなどの経験がある。今しんどさを感じている人に向けて、30秒以内のYouTubeショート動画を作りたい。
顔出しも声出しもせずに、自分の言葉を届けたい。
どんなテーマが響くと思う?10個挙げて
ください!
例2:ナレーション原稿のお願い
上記のテーマ①に沿って、やさしい言葉で、30秒以内のナレーション原稿を作って。
想定する相手は、不登校の子をもつお母さん。
句読点や改行を入れて、音声読み上げソフトで読みやすい形にしてください。
例3:調整のお願い
もう少し短くして。あと、はじめと終わりに少し余韻のある言葉を入れてほしい。
実際に投稿したショート動画のリンクと内容の工夫
実際に投稿したショート動画:
この動画では「東洋思想(五行)」の観点から、今つらい状態にある人が「少しだけやってみようかな」と思える行動を紹介しています。
例:木のエネルギーが乱れているときにおすすめの行動
- 朝、カーテンを開ける
- 一口だけでも温かいお茶を飲む
- ノートに今日の気分を一言だけ書く
行動提案は、ターゲット(不登校の子をもつお母さんや、心がしんどい人)が「今からできそう」と思えるように、シンプルでやさしい言葉を心がけました。
よくある失敗と対策

失敗1:音声が途中でプチッと切れた
→ 対策:音声の尺と背景動画の長さを必ずチェック!
Canvaで音声をアップしたあと、自動で尺が切れることがあるので注意。ダウンロード前にプレビュー確認を!
失敗2:ショートフィードに全く乗らない(表示回数ゼロ)
→ 対策1:連投する場合、テーマ・タイトル・タグを毎回変える
似た内容を連続投稿するとアルゴリズムに弾かれやすい印象がありました。テーマや語り口を変えて投稿する方が反応がありました。
→ 対策2:投稿初日ショートフィード0でも後日伸びることがある
3日くらい様子を見て、それでも0回なら削除 → タイトル・タグを変えて再投稿で伸びた動画もあります。
失敗3:投稿当日0回再生で凹む
→対策:3日間様子を見て伸びなければ削除・再投稿
アルゴリズムの巡り合わせが悪いのか、初動が鈍いだけなのか……私にもよくわかりません。
タイトル・タグを変えて再挑戦してみてください!
失敗4:音読さん、読み上げが途中で切れる
→対策1:有料版に切り替える(月額制)
→対策2:文字数の更新を待つ(無料登録した日から30日毎に更新)
無料の読み上げ上限に達すると、文字数更新日まで利用できません。
失敗5:Canvaに音声をアップできない
→ 対策:PC版Canvaからアップロードする
私はiPhoneを使用していますが、スマホアプリのCanvaではMP3音声のアップロードができませんでした。
失敗6:「#shorts」タグを入れ忘れて普通の動画扱いに
→ 対策:タイトルに #shorts を入れる
「#shorts」タグがないと、YouTubeがショート動画として認識しません。
まとめ:ショート動画作成の流れとポイント
簡単な流れ
- テーマを決める
- 「ChatGPT」にナレーション台本をお願いする
- 「音読さん」で音声を作る
- PCの「Canva」で音声アップ+動画編集
- スマホの「YouTube」サウンド追加+投稿
- 「YouTube Studio」でアナリティクスを確認する

インターネットでもノートパソコンを買えるみたいだけど、私は電気屋さんで店員さんと相談しながら選ぶのをおススメするよ!
ポイント
- 五行や季節、東洋思想などの視点を使うと「具体的に何をしたらいいか」提示しやすい
- 「今すぐできる行動」が視聴者に響きやすい
- 同じテーマで連投せず、毎回変化をつけるとフィードに載りやすい
- 投稿後3日は様子を見る。再投稿もOK
- 無料で十分に始められるけど、必要に応じて有料版も検討◎

いろんなツールを使えば、私にも出来るような気がしてきた!
まずはChatGPTに相談してみようかな!

うん!伝えたいことが形になるって、すごく嬉しくて楽しいんだ!
その感覚を是非、味わってほしいな!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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